令和7年9月~11月

アラ50主夫で社労士受験生の"せれくた"です。
いよいよ本格的に勉強をスタートするにあたり、まずは令和8年度の社労士試験合格という目標に向けた、具体的な学習計画を書きます。
通信講座を最大限に活用し、忙しい主夫業と両立させるための作戦です。同じ受験生の皆さんにも、何かのヒントになれば嬉しいです。


令和8年度 社労士試験 合格に向けた勉強計画 📝

私は現在、大手予備校の通信講座を受講しています。この講座をどのように使い倒すかが、合格へのカギだと考えています。


通信講座の活用戦略

講座のメインコンテンツは1コマ2時間半と長時間ですが、途中に10分間の休憩があり、集中力を保つ工夫がされています。

  • 講師選びのポイント:4人いる講師の中から好きな講師の講座を受けることができます。複数でも可能で、私は主に2人の先生の授業を視聴することにしました。
  • 主たる講師重点をきっちりと作って説明してくださり、特に解き方のコツ試験での時間の使い方など、本番で役立つ実践的なテクニックを教えてくれます。
  • 別の講師:全体をまんべんなく説明してくれると同時に、社労士としての経験に基づいた実務的な話も聞けるため、理解を深めるのに役立っています。

  • 講座構成:主となる講座のほか、確認テスト、予想答練、ワンポイント講座、深堀りゼミ、実力確認模試、直前対策模試、実践答練、公開模試と、非常に充実したラインナップです。

  • 講義と過去問の具体的な進め方

    各科目の学習は、次の5つのステップで徹底的にインプットとアウトプットを繰り返します。特にアウトプット(過去問演習と答練)を重視しています。

    1. 主となる講師の講座を1コマ受講し、その後、そこまでの範囲の過去問一問一答を実施します。これを科目最後まで繰り返します。
    2. 別の講師の講座を、時間の効率化を図るため1.5倍速で最後まで視聴します。
    3. 別の講師の講座を最後まで視聴した後、改めて過去問一問一答を科目全体で最後まで実施します。
    4. 必要に応じて、後で見返すためのまとめの資料を作成します。
    5. 確認テストを実施し、自己採点後に主となる講師の解説動画を視聴して、理解度をチェックします。
    6. 予想答練を実施し、自己採点後に主となる講師の解説動画を視聴し、より実践的な問題への対応力を養います。


    学習の順序と目標時期 📅

    まず労働科目から固め、年明けから社会保険科目に移行する計画です。年明けの目標設定は少しタイトかもしれませんが、集中して取り組みたいと思っています。


    年金科目(10月中旬終了済み)

    まずは、年金科目を一度総復習しました。

    • 国民年金法
    • 厚生年金保険法

    これら2科目の学習が一通り終え、まとめの資料を作成しました。


    労働科目(目標:1月中)

    労働科目は、労働基準法からスタートし、以下の順で進めます。

    • 労働基準法
    • 労働安全衛生法
    • 労災保険法(←HP掲載開始時はここ)
    • 雇用保険法
    • 徴収法
    • 労働一般

    これら6科目の学習が一通り終わったら、深掘りゼミ過去問一問一答で総復習し、最後に実力確認テスト(労働科目)で総仕上げをします。


    社会保険科目(目標:4月中、GW前)

    労働科目が終わり次第、難関の社会保険科目に入ります。

    • 健康保険法
    • 国民年金法
    • 厚生年金保険法
    • 社会保険一般

    この4科目についても、学習後に深掘りゼミ過去問一問一答で定着を図り、実力確認テスト(社会保険科目)をもって基礎固めを完了させます。ゴールデンウイークに入る前に、この基礎学習のサイクルを終わらせるのが当面の最大の目標です。


    直前期の戦略

    4月以降は、基礎固めで見つけた弱点を中心に、直前対策模試、実践答練、公開模試を積極的に受講し、解答力を磨いていきます。
    並行して、年金制度などの暗記が必須な分野に集中的に取り組み、記憶の定着を図る予定です。


    アラ50主夫の決意 💪

    フルタイムで働いている方と比べれば、時間の融通は効くかもしれませんが、家事や家族のこともあり、集中できる時間は限られています。だからこそ、この計画に書いた通り、1コマの講座も1問の過去問も無駄にせず、真摯に向き合っていきたいと思っています。
    「この計画で本当に間に合うのか?」という不安ももちろんありますが、まずは立てた計画を信じて、日々の学習を淡々とこなしていく。これが合格への一番の近道だと信じて、今日からまた頑張ります!
    皆さん、一緒に頑張りましょう!